ぼんやり日記

アラフォーのブログです。月一回更新出来たらいいかな。

双六のあがり方

先週の平日5日間はあまり良い生活が出来ませんでした。

夜な夜なtwitter徘徊しながら悶々としていました。いろんな人のツイート読みながら失恋の事、未来への不安、ネガティブな方へ思いを馳せてしまって就寝時間もずれ込んでしまい翌朝やや寝坊して慌てて支度して会社へ向かう生活。

映画や読書、レキシの新譜で気を紛らわせる作戦が先週は全然できませんでした。この辺りは自分の心持ち次第で何とでも出来たはずのにやろうとしなかったので猛省。

そんな折、友達の結婚の知らせを聞きました。

叶わない恋に執着したのはわたし自身が選んだ道だし、去年フラれたのにずっと想い続けていた事に関しては正直後悔はしていない(「手段」についてはたくさん後悔したところもあるけれど)。だけど、友達の結婚報告を聞いて、時間は有限だと改めて思い知らされたし、いつまでも過去の恋を引き摺っていたら全然前に進めないやないかとハッとしました。

このままじゃ本当に生涯独身コースだろうなぁ。

いつも一緒につるんでいた友達も徐々に減ってきた。彼氏はいないけど、男性からのお誘いが絶えない友達もいる。

一方最近のわたしは、街コンで知り合った人と何度かグループで遊んだりしているけど、個人的に誘われたりはしていない。

先日もみんなで遊んでいたけど、何もない。もう誰からも選ばれない気がしてきた。

気になってるなら自分から誘えば良いだけの話ですが、気になってるかどうかは今のところよく分からない。悪い人ではないというのは確か、という事しか分からない。

とは言え、8月の件があってから活動は事実上お休み中で、そら何もなくて当たり前じゃないかって話なので、ここらでもう一度動いていかなければならない気もしていて。でも動いても動いても実を結ばないのは精神的にしんどいしもうちょっと元気になってから…とも思うし。。あ~「デモデモダッテ」は良くないね。

 

わたしは自分の人生を双六と勘違いしている節があるようです。多分、30過ぎたあたりからそういう感覚があったと思います。

「好きな人が出来る」3マス進む

「好きな人にフラれる」4マス戻る

「失恋を引き摺る」1回休み

「結婚」あがり

友達は今年3人上がった。

わたしはいつ上がれるの?

結婚=ゴールでは無いと思いますが、例えば桃鉄だと最初に年数設定して、年数経つ迄都度都度ゴール設定して双六するでしょ。最初に決めた期間内のゴールの一つが「結婚」で、ゴールしたら、また次のゴールが設定されて、それに向けて賽子振り続ける。わたしの頭の中は今そんなイメージ。双六というか桃鉄やってる感覚に近いかもしれない。だとしたらキングボンビーがいつまでもくっついてる状態かな・・・あと、わたし暫くボンビラス星に連れていかれてたのかもしれない・・・そういう事にしておこう。

 

当然、自分の生きる道は双六のように誰かと競い合う事では無いし、あがったらオッケーって思考に陥ったら危ないとは思うけど、誰かが上がる度に、わたしはどうしたら上がれるの?と不安になるのです。

ボンビラス星から戻ってきた事だし、わたしはこれからも賽子を振り続けるしかない。

 

桃太郎電鉄2017 たちあがれ日本!! - 3DS

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生き方改革の取組状況

先日、友達に対してモヤっとしてしまう事がありました。

ざっくりとした経緯は以下の通り。

街コングループA(前回のブログ参照)のみんなでBBQをしようという話になりました。わたしは特別お目当ての人がいるわけではないけども、BBQ自体は楽しそだったのでその話に乗る事にしました。友達2人も多分わたしと同じくらいのテンション。

BBQなので勿論屋外。男性チームの1人が日程を決めてくれる際に雨が降った場合の予備日も決めてくれたので、本命の日と予備日は予定を入れないようにしていました。

BBQ前日、天気予報が雨だったのでこりゃBBQは延期やなぁと思っていたら、日にち仕切ってた人から、「天気微妙なんで予備日に延期しよう。」とLINEが来たので、「了解です。」と返信。他の男性2名も「了解」と発言する中、わたしの友達2名は「予定いれちゃいました。ごめんなさい。」ときたもんだから、「は?」となってしまった。

 

わたしへの個別のLINEで「おもちちゃんごめん!すっかり忘れてた!」って謝ってくれたのですが、わたしの立場として男性陣との交通整備的な役目も担っているという意識があったので、「何でそんな事になるんよ…信じられへん。みんな予備日も空けてたのに、男性側にも印象悪いやろなあ。」とイラついてしまいました。でも今更どうしようもないし、本人は謝ってくれているので、これ以上怒る意味は無いという事も頭では分かっていたのですが、自分がモヤっとしてしまった事を無かった事にするのはできなくて、怒っている事が伝わるであろう絵文字無しの返事を素っ気なく返してしまいました。

結局、予備日が晴れたとて集まれないので、本命の日に普通に飲み会しようという事になりました。当然お店は男性側にお任せ出来ないのでわたしが慌てて探して予約しました。

 

飲み会当日、女性陣は少し早めに集まってお茶することになりました。

ここで、いつものわたしなら何事も無かったように、全然怒ってないよ☆っていうテンションで会うのですが、これじゃいつまでもモヤモヤが残ってしまう。

わたしは思考のクセを改善しようとしていた事を思い出しました。

bonyari380.hatenablog.com

 だから、きちんと本人目の前にして、昨夜感じた事を話そうと決めて待ち合わせ場所に向かいました。

3人揃ってカフェに移動するなり、2人が「今日、ほんまごめんな!」と言ってくれて、わたしも、今は怒っていないけど、流石に昨夜は折角みんなで予備日決めたのに忘れるなんてって思った事、男性陣との間に入ってるわたしの立場も考えて欲しかった事、でも二人とも謝ってくれているのに愛想無い返事して悪い事したなって思っている事等を正直に話し、また、2人とはこれからも仲良くしたいから、怒っていない事に出来ないからわざわざ話した、という事も伝えました。

友達も「おもちちゃん怒ってるやろなぁとは思ってた。この空気引き摺ったまま飲み会には行けへんから、お茶しながらちゃんと話そうと思ってた。」と言ってくれて、事態は収束しました。

 

自分が思っている事をきちんと話せて良かったと思いました。言うまではすごく悩んでいました。元々怒ってたのはわたしの方ですが、段々「いつまで怒ってんねん」って逆に友達に嫌がられているのでは?と思うようになって今度は不安な気持ちが湧いてしまいました。わたしの悪い癖『相手がどう思っているか勝手に想像してしまう』やつ。

話し合わなかったら、わたしのことどう思ってるんだろう?と疑心暗鬼になってしまっていたでしょう。話し合えた事で、友達はそんな風に思っていないという事も分かりました。

「生き方改革」に掲げた項目どおりの行動が出来ました。拗らせていない人が読んだら「何を普通のことを大袈裟に言うてんねん」って思われるかもしれませんが、今まで本当に出来なかった事なのでちょっと嬉しいんです。気持ちも楽になれました。

意識して自分の思いを伝える、意識して自分の悪い癖を正す、引き続きやっていこうと思いました。

・自分の欲を相手に押し付けない

・好意の伝え方を上手にする

・余計なプライドは手放す

・「結婚しなければ!」と思い詰めない

・相手がどう思うか、どうするか、決めつけない

・相手ときちんと向き合ってコミュニケーションを取る

・思っている事はきちんと伝える

・占いに頼らない

・泣きたい時は我慢しなくていい

 

 

トライ&エラー

前回のブログでいっちょ前に前向きな事言ってみましたが、そう簡単には変われません。

約2年間片思いしていたわけですから、好きな人の事を考えるという思考のクセが定着してしまっています。好きな人との未来はもう存在しないので、過去に話した内容とかリアクションとか思い出したりしてるだけなんですけどね。思い出して、それで、また辛くなる。

わたしったら、わざわざ考えてしまっているんですよね。金曜日の夜、飲みに出かけていた訳でもないのに、深夜1時に就寝。早寝してれば考える必要なかったんですよ。なのに、わざわざ夜更かしして失恋相手の事を考えて。こんなんじゃ駄目だよ…。変わろうとしているのに幸先悪いなぁ。

 

この週末もジムへ行こうと思いましたが、近畿地方はずっと雨で雨の中着替えだのシューズだの持って出掛けるのが怠くてやめました。

ジム行かない代わりに、使っているスマホが2年半経過していたので、機種変しに行きました。それから本屋さんとTSUTAYAと巡回して帰宅。

今のわたしにピッタリかなと思って。あと、単純に若林が好きなので。くだらない時間の使い方をしそうになったら(モヤモヤ好きな人の事を思い出す等)、とりあえずコレ読む、みたいなルーティンを無理矢理作る作戦。

TSUTAYAに行ったのもその作戦の一種で、とにかくDVD見て気を反らす。苦手だけどゴリゴリのホラー映画借りようかと思ったけど、やっぱり怖くてそれは辞めました。

借りたDVD

松本人志のドキュメンタリー1と2

Amazonプライム入ってないので、見たくて見たくて仕方なかったのでDVD出てて嬉しい。腹抱えて笑いたい。今DVD出てるのはシーズン1だけなのかな?ダイアン西澤が出てるのはシーズン2?ダイアン好きなので、シーズン2のDVD出たらまた借りたい。

・マネーショート 華麗なる大逆転

金融のドタバタ系(表現がざっくり過ぎ)が好きなので。実話に基づいた話で一部の投資家が儲けるとこ見てスカッとしたい。

彼女がその名を知らない鳥たち

わたしは恋愛映画が見られないタチです。わたしは恋愛映画の登場人物のような素敵な恋愛が出来る人種じゃないと思ってしまっていて、見ても共感できないし感動できないし見た後に訳の分からない疎外感を感じるんです。これ、わたしだけですかね?年齢的にもうそんな世代ではありませんが、土屋太鳳や広瀬すずあたりの映画は絶対見たいと思えないし*1、例え自分が今高校生だったとしても見られないと思います。わたしはこんなキラキラした青春は体験出来ないと思っているから。

というわけで、「共感度0%」というキャッチコピーの本作を。登場人物全員クズだしキラキラしていない。

 

平日帰宅してから寝るまでの間、および休日の予定の無い日はDVD見たり本読んだり、とにかく分刻みでやる事決めて無駄な考え事する時間を物理的に亡くしていこうと思います。

 

今日は機種変した新しいスマホに旧スマホのデータを移したり、旧スマホは下取りしてもらうのでその準備をしたりしていました。

それから、ZOZOTOWNの買取サービスを利用して不要な洋服を手放しました。1着だけ、好きな人に会う時をがっつり意識して買ったワンピースがあって、去年フラれた時に処分しようと思ったけど出来なくってずっと持っていたのですが、やっと手放す事が出来ました。すごく気に入っていたけど。

恋愛指南のコラムを書く人がよく、「失恋した相手は死んだと思え」と言っているのを見て、まぁ確かにそうだよなとは思うけど、やっぱりわたしには出来なくて、どちらかと言うと、失恋した相手に「おもちは死んだと思われた」いんですよね。わたしが生きている形跡を残したくないというか。だから、経緯を知っている男友達が未だに飲み仲間の集まりに誘ってくれるのがすごく心苦しくて。「あんな事があったのにノコノコ行けるわけないやん。もう誘わんといて。」って言ってしまいそうになりますが、多分、空気が読めないのではなくて、わたしだけ誘わない訳にもいかないから声を掛けてくれているのだと思うので、あんまり余計な一言は言わないでおこうと思いました。

 

書いてて、我ながら自意識過剰やなぁと思います。

若林の本、相当読みこんだ方が良さそうです。

*1:お二人とも女優さんとしては好きですよ。

生き方改革

前回のブログの終盤で、自分の思考のクセを意識的に変えていこうとしている事に触れました。

bonyari380.hatenablog.com

 

以下9項目を解説していきたいと思います。

・自分の欲を相手に押し付けない

好きな気持ちを正直にぶつけたくても、ぶつけられた方の事も配慮しないと今回のような事が起きてしまう。受け入れてもらえそうなら気持ちをぶつけても相手は重く感じないし寧ろ喜んでくれるだろうけど、そうでない場合、受け取る側の負担感を考える。受け取る側への配慮をきちんとする。

・好意の伝え方を上手にする

わたしは、好きな人がモテるタイプだと思っていたので、他の人に取られたくなくて勢い任せに会いたいと言ってしまった。焦らず、時間を掛ける事をリスクと思わないようにする。その間に2人の心的距離が縮まるようなコミュニケーションを心掛けてさり気なく好意を伝えたい。(書きながらむつかしいわなぁって思う…けどモテる人はこれが出来るんやろうね)

・余計なプライドは手放す

今回の件が仲間内に広まってしまうのではないか、と危惧していました。話が広まって「あいつ鬱陶しいな、重いな」って笑い者にされたり、わたしが飲み仲間と距離を置くようになって「あの子が来なくなって良かったね」なんて言われたりしたら嫌だなぁ等と思ってしまって、失恋のショックと同時に自分のプライドが傷付けられる事態を想定してしまいました。しかしこれは余計なプライドが生み出した被害妄想に近い。考え過ぎだし、かっこ悪い事になりたくないみたいな余計なプライドは手放すべきだと思いました。

・「結婚しなければ!」と思い詰めない

約2年片思いしていた間、および元彼と別れてからの4年、いろんな異性といろんな場面で出会ってきましたが、すべての異性を「結婚前提に付き合える人か?」という対象で見てしまっていた。婚活パーティーならまだしも、婚活界隈以外で出会った人までそういう目で見てしまっていた。婚活に於いて大事な意志だとは思うけど、私の場合、結婚しなければならないと思い過ぎて自分で自分を追い詰めていたところがあったので、もう少し力を抜いてもいいのかなと感じました。

・相手がどう思うか、どうするか、決めつけない

わたしの超絶拗らせポイントその1。今回の事に限らずですが、わたしは自分の言動によって相手がどう思ったか、想像して決めつけようとしてしまいます。しかも悪い方に。

今回の件で言うと、【現実】会いたいと言ったのにスルーされてしまった。【想定】相手はわたしの事を鬱陶しく感じた、嫌われたに違いない。断るのもダルいと思われたからスルーした。飲み仲間なのにそういう対応をしたという事は、今後わたしが気まずく感じて飲み会に来れなくなっても良いと思っている。寧ろ一生来るなって思っている。【心情】好きな人に嫌われた、人生詰んだ、生きていけない…辛い

→けど、これらの想定した事って現実に起きてないですよね?もしかしたら当たってるかもしれませんが、それは直接本人に聞かないと答えは出ません。わたしは、答えの出ない事を一生懸命考えて苦しくなってしまうという事が本当に昔から多いのです。逆に、同じ想定をしても「すっぱり嫌われた事やし、心機一転次探そう!」って思えるならこの思考もアリかもしれませんが。実際相手にどう思われたかは永遠に分かりません。分からない事を悩み続ける事で自分も辛くなるだけだし、前にも進めないし、何も解決しない。相手がどう思うかは相手次第で、わたしが決めつける事ではない。

・相手ときちんと向き合ってコミュニケーションを取る

わたしの超絶拗らせポイントその2。コミュニケーション取っているつもりで実は全然出来ていませんでした。わたしは相手と当初より仲良くなれたと思っていましたが、真っ直ぐ向き合ってコミュニケーションを取る事が少なかったように思います。それは、好きだから緊張していたり、嫌われたくなかったり、いろんな思いがあったからなのですが、当たり障りのない話しか出来なかったし、いつもわたしが舞い上がってしまっていたから、わたしは相手が何を考えているのか本当に分からなかった。また、相手も私の事をよく分からん奴だと思っていたと思います。この部分がちゃんと出来ていれば、改革したいポイントの1番目2番目の項目ももう少し要領良く出来たのでは、と思うのです。また、大事な事は男友達を間に挟んで聞いてもらったりしてたのも良くなかったと反省しています。

・思っている事はきちんと伝える

わたしの超絶拗らせポイントその3。上記と関連するところでもあるのですが、好きな人に限らず、昔からわたしは自分の思いをまっすぐ伝えるのが本当に苦手でした。自分の主義主張で相手を否定する事になったり、逆に相手に否定されたりするのが怖かった。だから避けてきた。それを「おしとやか、控え目」と勘違いしていた。そのくせ、好意だけは伝えたくて会いたいって言われて、そりゃ、友達だけどよく分からん奴に会いたいって言われてもなぁ・・・ってなりますね。

・占いに頼らない

拗らせポイントの集大成のようなもの。相手と向き合えていなかったクセに相手の気持ちを知りたくて、占いに頼った時期がありました。一時期だけですけど、あれは自分でも異常だったと思います。彼はわたしの事をどう思っているか占ってくださいって、そんなん直接コミュニケーション取ってりゃ何となく分かるやんっていう。占いを全否定しませんし、運の流れやタイミングは当たる占い師に聞けば良い助言が頂けると思うので、そういう使い方は良いと思います。しかし、特定の相手について聞くのはあんまりよくないと身をもって感じました。

・泣きたい時は我慢しなくていい

いろいろ改善しようと思っても、思い出して悲しくなったり、将来が不安で泣けてきたり、うまくいかない時もあるだろうけど、「泣いてばっかりの自分はダメだ」なんて思わず、思いっきり泣いていい事とします。

 

以上です。

9項目の内「拗らせポイント」と称した3つについては、以前から自覚はありました。自分でもわたしのあかんとこやなぁとは思いつつ、でも変えられなかった。いや、変えようとしてこなかった。

何故なら変わらない方が楽だから。同じ思考回路でいる方が落ち着くんですよ、人間は。楽を選んだツケが回ってきたのかなぁと思っています。

今更遅いかもしれないけれど、やっぱり自分を変えたいという気持ちはあります。

暫くは9項目を意識して過ごすようにしてみます。

子どもの頃、自転車の乗り方を覚える時も初めはバランス感覚やペダルの漕ぎ方等を意識してやるけど、乗れるようになったらそんな事いちいち意識しませんよね。無意識で自転車乗れますよね。

それと同じように、この9項目が無意識に出来るように身につけたいと思いました。

今はまだ難しくて、相変わらずLINEのトーク画面がフラッシュバックして悲しくなるし、「好きな人はわたしの顔なんて二度と見たくないと思ってるはず、わたしなんて生きていない方が良いんだわ」と思ってしまう時があります。その度に「ダメダメ!今のナシ!」と思っています。

 

変われなかったらどうしよう、という不安もありますが、やってみる前から「どうせ変わらない」と決めつけてはいけないと思い、とりあえず1ヶ月くらい取り組んでみて、それでも変われなかったら、その時また考えようと思っています。

 

長くなりましたが、忘れないうちにと思って。

わたしは悲劇のヒロインではない。好きな人は何も悪くない。運もタイミングも悪くない。悪いのはわたし。自分に非があるから、自分が変わらないとこの先の人生にハッピーエンドなどありません。

『好意』という凶器

あれからまた色々考えていました。

自分の想いを受け止めて欲しいという欲だけで突っ走ってしまったわたしは本当に最悪で取り返しのつかない事をしてしまったと後悔しています。

「会いたいと言われて嫌な気になる奴はいないよ。」とか「好意がバレてる分、その気がなければハッキリ断ってくれると思うから誘ってみたらいいやん。」と背中を押してくれる人もいましたが、やはり断るって相当重いし面倒だし労力使うし、受け止めなければならない側はとても厄介だと思います。受ける側が男性なら尚更。

好意は正直に伝えよう!という奇麗事を優先してしまい、相手の気持ちへの配慮が足りませんでした。

挙げ句、周りの友達も巻き込んでしまい、ずっとずっと自分本位な事ばかりしていました。好きな人の目にも、そんな風に写ったと思います。

すべてを失うまで自分では気付きませんでした。

Twitterの方では今回の件も割と詳細にツイートしていました。去年ふられた時には励まして下さるコメントを複数頂いたのですが、今回は何もありませんでした。そこで、わたしがしてきた事って間違っていたんだ、と言う事にやっと気付きました。きっとフォロワーの皆さんは「こいついい加減にしろよ…」とお感じになられていた事と思います。

 

わたしみたいな自分本位な人間は、結婚はおろか彼氏も出来ないと思います。

わたしみたいな自分本位な人間は、社会に必要とされません。

わたしみたいな自分本位な人間は、生きる価値もありません。

正直、もう死にたいって思っています。しかし、自分で死ぬのはそれも自分本位な行動なので、がんばって生きていかなければならないと思いますが、こんな最低最悪な自分を受け入れて生きていくのが本当に辛くて。

自分自身の理想像と現実の自分が違い過ぎてもうしんどいんです。

これ以上がんばれない。

でも、手遅れかもしれませんが、やっと気付けた自分のダメなところをひとつずつでも治していけたら、この生きづらさを和らげる事は出来るかな。

 

失ったものはとてもとても大きい。

わたしは本当に愚かな人間です。

 

1週間経って思う事

詳細は伏せますが、多分わたしは好きな人に嫌われてしまったと思います。しつこくて鬱陶しくて、でも仲間内の人間だから無碍に出来ない厄介な存在。それがわたし。

多分振り向いてもらえないだろうなってのは自分でも薄々分かっていましたが、ハッキリ断って貰って気持ちを切り替えようって思って、つい、会いたいってお誘いしてしまいました。

ところが無視に近い反応が返ってきました。好きな人にここまでさせてしまった自分を恥じましたし、すごく後悔しました。きっと相当不快だったと思います。

「好きな人が後悔するほどの素敵な女性になりたい」だなんてよく言うよ、と先週のブログ読み返して身の程知らずな自分が恥ずかしくて惨めです。

わたしは、好きな人の今後の人生に一生登場してはならない人物です。

もう仲間内のイベントになんか行けない。わたしはみんなの前から消えて亡くならないといけない存在になってしまいました。

諸悪の根源はすべてわたしです。

わたしさえいなければ、好きな人はこれからも快適にみんなと遊べるし、間に入ってくれてた男友達ももう気を遣わなくて済むし。このコミュニティには、社会人になって出来た貴重な友達がたくさんいるが、もう会えない。残念だけど、空気を読まなかったわたしが悪い。

 

ただ純粋に好きだったのに、こんな事になるなんて、辛いね。

でも、優しく丁重に断ってくれていたら、きっとまだまだ好きなままだったと思う。だから、これくらいやって貰った方がわたしにとっては逆に良かったのかもしれない、とも思っている。突き放すのが彼の優しさなのかもしれない。

それに、例えば空気を読んでお誘いを控えたとしたら、今迄通り飲み仲間の1人としてこれからもずっとずっと仲良しでいられたと思う。好きな人は誰に対しても人懐っこく接してくれるので多分わたしは勘違いしてしまうと思う。好意を抱いたままのわたしは、いつか振り向いてくれる日まで延々待ち続けなければならないし、それでうまくいかなかったらそれはそれでダメージが大きいと思う。

だから、先週、これまで友好だった交友関係をブチ壊してしまって良かったのかもしれない。

 

でも、やっぱり毎日生きてるだけで辛い。

仕事中も溜息ばかり。わたしが抱えてる業務が重たいのだと勘違いした後輩が「これ、手伝いますね!」って言ってくれたり、同期が「溜息多いな、大丈夫?」って心配してくれたり、すごく有り難いけど情けない有様だ。

 

それでもわたしはこれからコンパに行く。先月約束した案件だし幹事だから空元気で参加しなければならない。

精一杯笑えるかな。

芸人の人生とわたしの人生

先週のM-1グランプリ、応援していたとろサーモンが優勝してとても嬉しいです。

最後の3組とも本当に面白かったし、決勝に残ったコンビそれぞれがM-1に懸ける思いもすごく伝わったし、彼らに心から敬意を表します。

わたしはとろサーモンがコンビ組んですぐの頃から知っていて、麒麟笑い飯・千鳥の後に続くだろうって思っていたのですが、東京移籍してからなかなか日の目を見ず、地下芸人みたいなポジションに収まってしまって、ゴールデン向きでないダーティなネタもそれはそれで面白かったんだけど、きっと本意ではないだろうなぁと思っておりました。

だから、とろサーモンがあんな煌びやかなセットでゴールデンタイムに漫才をしているという事実だけで、こみ上げてくるものがありました。あれは鳥肌立ったなぁ。

優勝が決まった時、村田さんが「売れないまま終わるんかなって思ってた…」と言っていたのがとても印象的でした。

あるコラムでは「実力はあるのに運をつかみ損ねてきた」と書かれていて、ちょっとだけ最近の自分と重ねて見ているところもありました。(彼らの15年と最近のわたしを重ねて見るなんておこがましい話なんですけどね。)

最近真剣に「わたし、(婚活に関して)上手くいかないまま人生終わるんかな。」って思っておりました。「運やタイミングが悪いところとか、これはもう神に見放されたんかな」とか考えていたり。

そんな事を悶々と考えていた時期に行われたM-1で、とろサーモンに審査員の票が4つ入っていく様子を見て、「わたしの代わりに夢叶えはったわ。」と勝手ながら思いました。今年中に自分の夢が叶う事は無さそうだけど、その代わりにとろサーモンが悲願の優勝を果たした事が自分の事のように嬉しかったです。これからは今までとは違う意味で大変な思いをする事が出てくると思いますが、今後の活躍を楽しみにしています。

 

優勝は逃したけど、和牛のストイックに漫才と向き合ってきた姿はほぼアスリートのメンタルやなって思いました。去年のM-1が終わって、今年のM-1が終わるまでの1年間2人揃って高いモチベーションを維持するって大変だったと思います。優勝できなかったけど、その姿勢がかっこよかった。きっと来年以降もっと売れてテレビでも引っ張りだこになると思いますが、どれだけ売れてもM-1のタイトルは欲しいだろうなぁ。ジャルジャル福徳くんの「『M-1優勝』するなんて、人生イカつ過ぎるでしょ。」 っていうその一言に尽きる。

 

わたし自身はイカつい人生なんて求めていないけど、叶えたい些細な夢や希望はまだいくつかあって、今は1人でもがいてるけど、いつか報われる日が来ると良いな。

その時まで、辛い時は我慢せず40分泣いて8時間ぐっすり眠ろうと思います。

M-1に全力を注いだすべての漫才師さん、お疲れ様でした!あなた方がいるから、辛くて泣きたくて仕方が無い時でも漫才見て乗り越えられた夜がありました。ありがとうございます。

 

涙

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 ダイノジが出てるPVがまたええんよね。