ぼんやり日記

アラフォーのブログです。月一回更新出来たらいいかな。

15年前の成人式と2020年のわたし

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。本年も「ぼんやり日記」を宜しくお願い致します。

 

今日は成人の日ですね。成人の日には毎年ふんわり自分の成人式の事を思い出します。ちょっと寂しかった記憶。

 

成人式には高校時代の友人と2人で行きました。

会場には中途半端にテレビ出てる女性芸能人がゲストとして現れ、興味の無かったわたし達は早々に会場を後にしました。別の友達グループと顔を合わせてちょっと立ち話したりもしましたが、別グループのみんなはこの後飲みに行くと言ってその場を後にしました。一緒に過ごした友達は親戚のお宅で食事をするとの事で夕方には解散し、まだ明るいうちに1人帰宅しました。

家には仕事の為両親不在で、祖母がいました。「あれ?もう帰って来たの?お友達とご飯でも行くと思ってた。」って言われたのが今でも忘れられなくて、友達少なくて寂しい奴って思われただろうな、と思いました。

やけくそに晴れ着を脱いで部屋着に着替えて、一人寂しく当時毎年必ず成人の日に行われていたお笑いの賞レースを見て過ごしました。

昼間一緒に過ごしてくれた友人が1人いてただけでも十分だと思いますが、彼女は高校生の時に関西へ引っ越してきた子なので、小中学校時代の友人がいないからわたしを選んでくれただけで、「小中学校時代の友達も関西にいてたらそちらを優先したのかもしれない」と思っていたぐらいには友達が少ない事を悲観的に思っていました。

 

あれから15年。

 

わたしはやたら友達が増えました。浅ーい友人関係の人もいますが、社会人なってからの仲でこんなに親密になれるとは思わなかったという友人も多くいます。

15年前一緒に成人式に行った友達と今でも仲が良いという点は変わらないですが、あの頃とは大きく変わりました。今日も明日も友達繋がりや趣味繋がりで知り合った友人・知人が新年会に誘ってくれていてあまり寂しく思う事なく過ごせています。

友達が多い方が良いとは思っていませんが、15年前にちょっとほろ苦い思いをしたので、大人になって交友関係を広げられるようになった事は自分にとって良い変化だったと思います。今こういう状況だからこそやっと15年前の話が出来るようになりました。

 

15年前は友達少ない人生が一生続くと思っていたけど、人生何があるか分かりませんね。あと、15年前のわたしは、友達少ないけど35歳にもなったらさすがに結婚してるだろうと思っていたのに、本当人生何があるか分かりませんね。笑

推しのいる生活

M-1グランプリめちゃくちゃ面白かったですね!

ミルクボーイ優勝も嬉しいけど、準優勝のかまいたちをはじめ他のコンビが優勝してもおかしくないくらいみんな面白くてレベルが高かったです。

 

わたしは以前申し上げたとおり、なんばグランド花月でのライブビューイング会場にてM-1を楽しんできました。今回はライブビューイング会場での話を中心にM-1の個人的感想を述べたいと思います。

 

18:25ライブビューイング開演。テレビ放送は18:35からでしたので、10分くらいは進行してくれるゴエさん、ヤナギブソンさん、スーパーマラドーナのお2人がライビュの注意事項等々説明しながらフリートーク。番組始まったら4人は舞台に用意した席(武智さんだけはご本人の希望で客席中央辺りで見ていた)で一緒に観戦。CM入ると舞台中央に4人が集まり再びフリートークという流れ。

フリートークの際にはちょっとした裏話が聞けたり、芸人さん目線での分析が聞けたり、とても面白かったです。やはり、芸人さんの間での下馬評はミルクボーイが一番のようでした。

 

↓2列目ど真ん中で見ました。お客さんはおひとりで来ている人も多く、わたしの両サイドはおひとりでした。
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オープニングの煽りVTRが個人的に大好きなのですが、後ろの席にいたカップルの彼氏の方が「かっこえぇ…」って呟いていました。わたしも同じ気持ちです。

やはり、わたしと同じ熱量でM-1グランプリを見る人が集まっていた様子でした。だからとても居心地が良かったです。

最近は減っていますが、わたしは昔からお笑いの劇場に通っていて、会場中が笑いに包まれるシーンは何百回と体感してきましたが、いつもの劇場とは違う盛り上がり方でした。うまく言えないけど、スポーツ観戦に近い興奮みたいな要素がありました。

ミルクボーイが歴代最高得点を叩き出して1位に躍り出た瞬間の歓声は本当にすごかったです。ヤナギブソンさんが客席の方を見ながら大きく拍手している様子がとても印象に残っています。わたしは前から2列目だったので後方のお客さんの様子は分かりませんでしたが、大きくガッツポーズをしてるお客さんもいらっしゃったようで、CM入った時にゴエさんが「ガッツポーズしている人もいたね。」と話しておられました。

そうそう、これこれ。この空気を味わいたくて何年も前からM-1パブリックビューイングやってほしいなぁと言っていたのです。

 

みなさんそれぞれに推しがいて、思うところがあって、でも、審査員の点数や評価にケチつけたりボヤいたりする人が少なくともわたしが座っていたところ周辺にはいませんでした。きっと和牛のファンの方も多かった事と思います。その和牛が最後の最後でぺこぱに2点差で最終決戦進出を逃しました。「え~~!?」というブーイングが聞こえてくるかな?と思ったけど、会場からは歓声と感嘆と祝福で溢れていました。

その様子を見た芸人さん4人も驚いていて、「『和牛が良かった~!』みたいな声が上がるかな?と思っていたけど、皆さんぺこぱを祝福してる様子ですね」とゴエさん、「皆さんはフラットにM-1を見てはりますね。」と武智さん。

 

ライブビューイングを十二分に楽しめたのは出場したコンビが全員面白かったからという理由だけでなく、お客さんのスタンスがフラットだったから、というのも大いに関係しそうです。

今年、M-1勝戦初のライブビューイング が行われましたが、最後に芸人さん4人から「みなさん、今日は楽しんでいただけましたか?初めての試みでしたが、好評いただけてたらまた来年もやるかもしれません。」とのお話があり、これに観客一同大きく頷いておりました。

家でタダで見られるのに、わざわざチケット買って観に行く価値は大いにありました。帰宅後はGyaoの配信で反省会までバッチリ見ました。翌日半休取っておいてよかったです。笑

来年ももし機会があれば行きたいと思います。

 

テツandトモ以来の楽器持ちコンビすゑひろがりずや千鳥・U字工事以来のお国訛り漫才のからし蓮根はM-1が顔見世みたいになったけどこれからどんどん露出が増えると思います。和牛、かまいたちは貫禄があった。特に、最近の濱家さんはアメトーーク等でいじられがちだったけど、本当に面白くてかっこよかったです。

去年の決勝進出がまぐれじゃないことを証明してみせた見取り図、盛大なジャイアントキリングを見せてくれたぺこぱ、ネタ飛ばしたにも関わらず大ウケだったインディアンス、ミルクボーイの直後でもお構い無しの出来だったオズワルド、トップバッターでしっかりお客さんの笑いを掴んだニューヨークも素晴らしかった。

そして満員でないNGKが大きな笑い声に包まれ一番どよめかせたミルクボーイ最高でした。全組面白かったし、M-1に賭ける思いもすごく伝わってかっこよかったです。

 

ネタのレポートは文章が拙いのでやりません。年末年始、そして2020年、面白い芸人さんたちが益々活躍していくところを見られるのを楽しみにしています。

 

わたしの推しは目標に向かって努力する人です。

 

推しのいる生活

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長く短い祭

10月の下旬に、初めてM-1グランプリの予選(3回戦)を観ましたが、久しぶりに劇場で観る漫才がとても楽しくて、M-1という独特の緊張感を味わえた事がすごく心地良くて、3回戦だけでは飽き足らず準決勝のライブビューイングまで行ってきました。 

生観戦ではないものの、そして一人で行ったものの、ライブビューイングめっちゃ楽しかったです。誰が決勝に進出してもおかしくないくらいみんな面白かったです。

3回戦で見て爆笑したミルクボーイが順当に勝ち上がっていて納得でした。

あと、準決勝で初めて見たすゑひろがりずとぺこぱ(コンビとしては知っていたけどネタは見た事なかった)は個人的にすごく面白いと思ったし、実際現地もライビュ会場も相当ウケていました。からし蓮根もまだお若いのにすごく面白くて引き込まれました。

2年連続出場を決めた見取り図は個人的に応援していたので嬉しかったし、敗者復活戦も実力者揃いで見逃せないし、明日に迫った決勝が楽しみです。

 

わたしが高校生の時に始まったM-1グランプリ、これまでテレビ視聴を一度も欠かした事はありません。今年も勿論予定を空けており、敗者復活戦から万全の体制で観ようと思っています。ですが、今年は家では観ません。今年、わたしは家ではなく、なんばグランド花月のライブビューイング会場で観戦する事になりました。敗者復活戦を自宅で見て、終わったら飛び出しで難波へ向かってサクッと腹ごしらえして劇場へ。という予定。

初の試みですが、わたしと同じ熱量でM-1を見る人と一緒に過ごせるのは楽しみです。翌日は午前半休を取るという徹底ぶり。笑

 

M-1の予選は8月に始まります。今年は5040組がエントリーしたそうです。大会自体も長い時間掛けて予選を行っていますが、参加するコンビも長い時間かけてネタ作ってネタ合わせして舞台でやってブラッシュアップして、でも決勝のネタ時間はたった4分。

長い時間掛けても始まったら一瞬で終わる儚さが独特というか、何とも言えないなぁと思います。そしてたった4分で誰かの人生が変わるなんて本当すごい賞レースです。この風格は他の賞レースにはありません。

 

決勝の9組が面白いのは勿論、敗者復活戦のコンビもみんな面白く、見逃せません。敗者復活戦に出るコンビは全員「このままじゃ終わらねぇ」って思って挑んでくるはず。

 

出場する彼らのそういう姿を見て応援するとともにわたしもがんばろうって思える年に一度の大事な日なんです。わたしにとっては。 わたしだってこのままじゃ終わらない。

何事もきちんと時間を掛けて準備してきたら一瞬のタイミングを掴めるのだと思います。

 

最後に、明日は全国的に冷えるようです。敗者復活戦は野外ですから出場者も観覧される方も寒さにお気を付けて頂きたいと思いますし、わたしのようにライブビューイング会場に向かう方もお互い体調に気を付けましょう。

 

それでは長いようで短い年に一度のお祭りを楽しみましょう!

長く短い祭

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言った台詞は川に流す、言われた台詞は岩に彫る2

 前回のブログの続きです。

bonyari380.hatenablog.com

前回は男友達に言われた言葉がグサッと来てしまったという話だったのですが、その出来事があった後の話をしたいと思います。

わたしには男友達がもう1人いて、もう1人の方は友達というより頼れる兄貴的存在です(以下、兄貴)。よく遊ぶのは男友達の方で兄貴はたまにしか会わないのですが、会う度にわたしの良いところを口に出してみんなの前で言ってくれたり、褒めてくれたりします。たぶん兄貴は、わたしだけに限らず、他人の良いところをフォーカスするタイプの方なんだと思います。

兄貴に言われて一番印象に残ったのは、「おもちちゃんは良い表情してるから他人を幸せに出来る人だと思う」という言葉でした。すごく嬉しかったです。ちょうど男友達との件があった後だったものですから、嬉しくて後で少し泣いてしまいました。

良い表情だなんて自覚は全然ありませんでしたし、何ならコンパや街コン・お見合いパーティーでのわたしはガラス玉みたいな目つきで全然うまく笑えていなかったと思います。また、婚活という場に足を運んだりtwitterやブログで婚活の話題を見聞きしていると、自分が如何に幸せな結婚を掴めるか?という事に意識が集中してしまいがちな人が自分も含め非常に多いと感じました。

兄貴の言葉で意識を改める事ができました。

兄貴はサラッと声掛けてくれただけだと思いますが、言われたわたしは岩に彫り、心に留める事にしました。定期的に思い出し、「他人を幸せにするとはどういう事か?」「今、自分は他人を幸せにできているのか?」を考えるようにしています。

また、兄貴を見習って周りの人の良いところを見つけて本人に直接お伝えするようにしようと意識しはじめました。先日、1年振りに大学時代の友達と会ったのですが、普段は気恥ずかしくて言わないのですが、彼女の変わらない優しさが好きって言ってみました。

そういう生活をしていたら結構心が落ち着いてきました。前回のブログでお気遣い頂いて温かいコメントもあり、大変ありがたく思いました。岩に彫るのはネガティブな台詞だけではありません。少しの心掛けで今はまあまあ元気です。ただの自己満足かもしれませんが、自己満足でいいや。

ちょっとこの感覚は本当に大事な気がしているので、忘れないようにしようと思います。

言った台詞は川に流す、言われた台詞は岩に彫る

 

言った台詞は川に流す、言われた台詞は岩に彫る

言った方は単なる軽口のつもりだから言った事自体忘れていたりするけれど、言われた方は深く傷付いて忘れられないっていうよくある話を例えた言葉です。友達がふと呟いた言葉なのですが、まさにその通りだなぁと思う出来事がありました。

 

以前から仲良くしていた男友達に「おもちちゃんは努力が足りない。飲み会行ったり知り合った人と2,3回会ってるだけで努力した気になってるだけなのでは?こなしてるだけでそんなん努力じゃないよ。自分磨きとかもしてる?」等と言われました。

男友達はわたしより少し年上で同じく独身恋人無しなので婚活の話などお互い相談したり報告したりする仲なのですが、ただ、Twitterやブログ同様、話す内容は一部割愛してる部分もあるし1から10まで都度お伝えしたわけでは無いのに、努力していないと決めつけて、わたしの何を知っててそんな言い方するんだろう?と悲しくなりました。

ブログでははしょりますが、もうひとつ「そんな言い方しなくてもいいやん…」と悲しく思う台詞もありました。

男友達はお酒を飲んでいてまあまあ酔っていました。お酒の勢い、酔っ払ってつい、といったところでしょう。次の日には何を言ったか覚えていないとのことですっかりいつも通り接して来られて、それがすごくモヤモヤしてしまいました。

でも、男友達の台詞が本当に検討違いならここまで引き摺る事なく「何かしょうもないこと言うてんなー」とスルー出来たのですが、婚活に関して結果を出せていない以上、男友達が言わんとする事も受け止めなければいけないという自覚もあるからこそグサッと来てしまい辛くなってしまいました。

「独身恋人無し婚活中」という点は共通しており、「お前の台詞、ブーメランやんけ!」って突っ込みたくなる気持ちもありましたが、それをわたしが言ってしまうと男友達の事を蔑む発言になってしまうと思って、言い返す事はしませんでした。

思い返せば1年前、好きな人にフラれた時もモヤモヤする事を言われました。好きな人に全然相手にされていない感じは何となく察していたので告白などせずひっそり身を引こうと思っていましたが、男友達は「おもちちゃんの気持ちはその程度って事なん?告白しないって、自分が傷付きたくないだけやろ。結局自分が一番可愛いから傷付きたくないんちゃうの?」と決めつけるような言い方をされました。わたしは、好きな人が告白を断る煩わしさに配慮すべきと思っており、大人なら空気読んで身を引くべきと思っただけで、自分が傷付くとかそんな事一切考えてなかったのですが、その旨を伝えてもわたしの考えは一切伝わりませんでした。

それで、結果的には思いを伝えることにしたけど、無視されるという形でフラれました。

その経緯も勿論男友達は知ってて、知ってる上で1年経って、「努力が足りない」だと。

わたしにこれ以上の修行を重ねろって事ですか?と。いや、確かに今のわたしには必要かもしれないけど、「努力していない」と吐き捨てるのは違うんじゃない?と思うのです。

 

ブログでたまにわたしの何が駄目なのか長文のコメントを頂くのですが(5月くらいのブログ参照。Twitterも見てくれてる様子だけど何故かブログにしかコメントがつかない)、それらのご意見は、お会いした事の無い方がTwitterとブログの情報だけで下さったご意見なので、「何でそんな言い方するんだろう?」と悲しくなる事はありません。「なるほど、そんな風に見えたんだな。そういう意見もあるのか。」と思うくらい。

ずっと仲良くしていた男友達から言われたというのが本当に悲しかった。

 

とは言え、わたしは面識の無い方のコメントも全部岩に彫っております。コメントなさった方は書き込みボタン押して川に流してスッキリ忘れておられると思いますが。

知らない人のコメント、男友達からの台詞、それらと真正面に向き合ったら、やっぱりわたしって価値の低い人間なんやな…って思ってしまいます。自分に自信が持てなくなってしまいます。わたしって生きてる意味あるのかなぁ?なんて思ったり。

相手が誰であれ、発言するときは相手が岩に彫る事を前提にしておいた方がいいと思います。

 

続く

 

 

 

 

 

スペイン旅行

1週間、スペインへ行ってきました。初めてのヨーロッパ。結論から申し上げますと、滅茶苦茶良かった。楽しかった美味しかった優しかった最高。

 

①楽しかったポイント

今回はツアーに申し込んで、他のお客さんとともにガイドさんの指示に従いほぼ団体行動でしたが、めぼしい観光スポットを漏れなく回ってくれたので一週間でいろんなところへ行く事が出来ました。

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マドリードでは美術館を巡りました。ピカソの「ゲルニカ」等が展示されていました。

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ド定番のサグラダファミリア。あと7年で完成するそうです。

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アルハンブラ宮殿。広大な敷地でかなり歩いたのですが、とても美しくて良かったです。左右対称なのと水面に映る姿が素敵でいつまでも観てられました。

最近、アルハンブラ宮殿のチケットが転売ヤーによって買い占められ高値で取引されたり周辺でダフ屋が売りつけたりしているらしく、転売対策としてチケットの半券にパスポート表記の名前が印字されるようになり、入場口でチケットとパスポートで本人確認をするようになっています。悲しい事実ではありますが、自分の名前が記載された半券は記念になりますね。

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アルハンブラ宮殿から見たグラナダの風景。

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トレドの旧市街。多分この日40℃くらいあった。

 

歴史的背景で、イスラム教の文化(モスクとか幾何学模様とか)とキリスト教の文化(教会とか宗教画とか)が両方楽しめました。わたしは無宗教だし、最近は「神も仏も信じない」等と言っていますが、信仰心とは別で、どの宗教であれ美術とか建築とかで表現されたものはどれも本当に美しくて、静かに見ていたら本当に心が落ち着きます。サグラダファミリアもすごく壮大で素晴らしかったけど、観光客多すぎてガヤガヤしていたので落ち着いて楽しむという事はちょっと難しかったです。ソフィア芸術センターの向かいの教会が一番静かに過ごせたかなぁと思います。日本で生まれ育って、寺社仏閣が好きな感性とつながる部分だと思いました。パワースポットだなんだって騒がれてるところもあるけど、本来あるべき姿はこうだよねって思いました。

 

②美味しかったポイント

料理もお酒も美味しくて、日本食が恋しくなる事がありませんでした。

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ピンチョスなら食べる量調整できるから助かるなぁとTHE日本人の胃の持ち主は思いました。タパスは思ったより大盛(盛る事がおもてなしとされているらしい)でした。

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カヴァとサングリアを交互で飲む日々。あと、ソフトドリンクですが、ぶどうジュースが美味しかった。

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生ハム食べ歩きと鰯モリモリ。

 

③優しかったポイント

スペインの現地の方々が本当に優しい人ばかりでした。

わたしたちはスペイン語もままならず、英語も下手っぴでしたが、何とか理解しようとしてくれているのが伝わったし、何とか伝えようといろいろな単語をゆっくり話してくれる人ばかりだったのが一番心にグッときました。

日本人は若く見られるので35歳に見えなかったのかもしれないから余計優しくしてくれたのかもしれません。

ツーリスト丸出しみたいな雰囲気でウロウロしていたのでお店の店員さんが「どこから来たの?」って話し掛けてくれるし、日本だと答えると「よく来たね!」と返してくれます。

先ほど載せたサングリアもバルのお姉さんがグラスに並々注いでくれて歓迎してくれました。あれで3.5ユーロくらい。ワイン安い。

靴屋さんに行った時は、ガイドブックに載ってた「試着してもいいですか?」のスペイン語を下手なりに使ったら「スペイン語上手よ~」って褒めてくれて、こちらが頑張ってコミュニケーション取ろうとしているのを汲み取ってくれる優しい店員さんでした。

 

総括

あまり詳しく書きすぎるとかなり膨大な旅日記になってしまうので、かなり割愛しました。お買い物は程々で。元々ブランド志向でもないので、免税手続きで3,000円程度返ってくるくらいしか買いませんでした。

また行きたいと思う国ってあんまり無いのですが、スペインはもう1回行きたいと思いました。強くお勧めします。次はサッカー観戦もしてみたいですね。

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最終日の夜に地中海を拝みながら友達と語らう。現実は仕事や婚活で大変な事が多いけど、スペイン来れて良かったねぇ~と。

 

スペインでのバカンスが今後の前向きに過ごすきっかけになれば良いなと思います。

越えていけ

 婚活惨敗の情けない話をします。

(「なさばな~~!」って言うノリを知ってる人は今後減っていくんだろうな)

 

4月下旬くらいから矢鱈めったら街コンか婚活パーティーに行き倒してきましたが、全然うまくいきません。

良いなって思った人からは総スカンで、短いインターバルで行ったせいで過去の街コン等で既に出会った人と鉢合わせする事が頻発しています。

鉢合わせ案件が続いたので、普段利用しない業者で且つ普段行かないエリアの婚活パーティーに昨日行ってきたのですが、ここまでしてもまた鉢合わせしてしまいました。

よりによって先月の街コンで知り合った、好きな人以来久しぶりに良いなって思えたけど、LINEの返信が来なくて泣く泣く諦めた人でした。

向こうも覚えていてくれました。この場へ来るという事は先月の街コンは成果が得られなかったという事でしょう。「真剣に探してるんですけどねぇ、なかなかうまくいかないすわ」と言うてはりました。どうやらわたしじゃアカンみたいですね。昨日も他の女性とカップリングしてはりました。

一方わたしは誰ともカップリングしなくてトボトボ帰りました。わたしがカップリング希望したのは、鉢合わせした人とあともう1人よさげな人。15人くらい男性がいてましたが、その2人に人気が集中したのではと思われます。人気者に選ばれる女性はやっぱりわたしではないと思うので、人気者についつい惹かれてしまうわたしは婚活パーティーや街コンではうまくいかないという事にやっと気付きました。

他の13人は全員ダメだったのかというと別にそうではないのですが。もっとじっくり検討する時間があれば良いのですが、良いなって思った人が1人いてたらもう意識がそちらに傾くので他の人の良いところまで見つけられなくて悪くないで終わってしまう。人気が集中していないけど、良いなって思える人がいればベストなんですけど、なかなか難しい。

昨日は鉢合わせしないように初めて利用する主催者の婚活パーティーに参加したのですが(結局鉢合わせした)、こちらのパーティーがなかなか良かったです。きちんと人数揃ってるし、「独身誓約書」を書かせるし(何かあったら証拠として使える)、係の人も感じ良かった。本当はまた参加したいと思ったけど、鉢合わせするから暫く顔出すのは控えようと思います。

 

昨日は帰宅後、WOWOWでやっていた星野源のライブ特番見て凹んだ気持ちを癒しました。

今日はキュウソネコカミ聞いて元気出そうと思っています。

越えていけ

越えていけ

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てか、先月の街コンの事なんかすっかり忘れられていたのに、何で昨日バッタリ再会するかな~!?それがきっかけでうまくいけば「運命」とか言うんだろうけど、 先月と同じ感じでふわっと終わるなら二度と会わなくて良かったんだけどな!うっかり思い出してまたモヤってしまった。でも、好きな人以来久しぶりに良いなって思った人のツレ(前回の街コンでわたしを気に入ってくれてご飯誘ってくれたけど返事しなかった。)が一緒じゃなかっただけマシか。気まずいもんね。「またお会いしちゃいましたね、今日はおひとりで来たんですか?」って即聞くわたし。

 

運命なんて 後付け