ぼんやり日記

アラフォーのブログです。月一回更新出来たらいいかな。

言った台詞は川に流す、言われた台詞は岩に彫る

 

言った台詞は川に流す、言われた台詞は岩に彫る

言った方は単なる軽口のつもりだから言った事自体忘れていたりするけれど、言われた方は深く傷付いて忘れられないっていうよくある話を例えた言葉です。友達がふと呟いた言葉なのですが、まさにその通りだなぁと思う出来事がありました。

 

以前から仲良くしていた男友達に「おもちちゃんは努力が足りない。飲み会行ったり知り合った人と2,3回会ってるだけで努力した気になってるだけなのでは?こなしてるだけでそんなん努力じゃないよ。自分磨きとかもしてる?」等と言われました。

男友達はわたしより少し年上で同じく独身恋人無しなので婚活の話などお互い相談したり報告したりする仲なのですが、ただ、Twitterやブログ同様、話す内容は一部割愛してる部分もあるし1から10まで都度お伝えしたわけでは無いのに、努力していないと決めつけて、わたしの何を知っててそんな言い方するんだろう?と悲しくなりました。

ブログでははしょりますが、もうひとつ「そんな言い方しなくてもいいやん…」と悲しく思う台詞もありました。

男友達はお酒を飲んでいてまあまあ酔っていました。お酒の勢い、酔っ払ってつい、といったところでしょう。次の日には何を言ったか覚えていないとのことですっかりいつも通り接して来られて、それがすごくモヤモヤしてしまいました。

でも、男友達の台詞が本当に検討違いならここまで引き摺る事なく「何かしょうもないこと言うてんなー」とスルー出来たのですが、婚活に関して結果を出せていない以上、男友達が言わんとする事も受け止めなければいけないという自覚もあるからこそグサッと来てしまい辛くなってしまいました。

「独身恋人無し婚活中」という点は共通しており、「お前の台詞、ブーメランやんけ!」って突っ込みたくなる気持ちもありましたが、それをわたしが言ってしまうと男友達の事を蔑む発言になってしまうと思って、言い返す事はしませんでした。

思い返せば1年前、好きな人にフラれた時もモヤモヤする事を言われました。好きな人に全然相手にされていない感じは何となく察していたので告白などせずひっそり身を引こうと思っていましたが、男友達は「おもちちゃんの気持ちはその程度って事なん?告白しないって、自分が傷付きたくないだけやろ。結局自分が一番可愛いから傷付きたくないんちゃうの?」と決めつけるような言い方をされました。わたしは、好きな人が告白を断る煩わしさに配慮すべきと思っており、大人なら空気読んで身を引くべきと思っただけで、自分が傷付くとかそんな事一切考えてなかったのですが、その旨を伝えてもわたしの考えは一切伝わりませんでした。

それで、結果的には思いを伝えることにしたけど、無視されるという形でフラれました。

その経緯も勿論男友達は知ってて、知ってる上で1年経って、「努力が足りない」だと。

わたしにこれ以上の修行を重ねろって事ですか?と。いや、確かに今のわたしには必要かもしれないけど、「努力していない」と吐き捨てるのは違うんじゃない?と思うのです。

 

ブログでたまにわたしの何が駄目なのか長文のコメントを頂くのですが(5月くらいのブログ参照。Twitterも見てくれてる様子だけど何故かブログにしかコメントがつかない)、それらのご意見は、お会いした事の無い方がTwitterとブログの情報だけで下さったご意見なので、「何でそんな言い方するんだろう?」と悲しくなる事はありません。「なるほど、そんな風に見えたんだな。そういう意見もあるのか。」と思うくらい。

ずっと仲良くしていた男友達から言われたというのが本当に悲しかった。

 

とは言え、わたしは面識の無い方のコメントも全部岩に彫っております。コメントなさった方は書き込みボタン押して川に流してスッキリ忘れておられると思いますが。

知らない人のコメント、男友達からの台詞、それらと真正面に向き合ったら、やっぱりわたしって価値の低い人間なんやな…って思ってしまいます。自分に自信が持てなくなってしまいます。わたしって生きてる意味あるのかなぁ?なんて思ったり。

相手が誰であれ、発言するときは相手が岩に彫る事を前提にしておいた方がいいと思います。

 

続く