ぼんやり日記

アラフォーのブログです。月一回更新出来たらいいかな。

『一緒にいて落ち着く人』の正体

『結婚相手にドキドキは必要無い』

『一緒にいてときめく人より落ち着く人の方が良い』

婚活している人はこの手のアドバイスをたくさん貰ってきたと思います。わたしも言われる事が多かったです。そして、このアドバイスはおそらく正しいと思います。(結婚したことがないので、「おそらく」「思います」という表現に留めておきます。わたしの立場で断定はできません。)

ドキドキしない・ときめかない人と親密な関係を築くのは、友人関係であったとか会社の同僚だったなら割とあり得る話だと思いますが、婚活で知り合った人となると難しいと感じる人が多い事も分かります。

 

この話を友達としていた際に、友達が言った言葉がすごく腑に落ちたのでツイートしました。

 

 

わたしにアドバイスしてくれた人はご自分がベタ惚れした人を頑張って落としてお付き合いに至ったご経験があるのだと思われます(そんなようなエピソードを聞いたこともある)。

だけど、その彼とは結婚せずに一緒にいて落ち着く今の旦那さんを選んだ。「実は旦那、全然タイプちゃうねん~笑」とわたしに話してくれた。

わたしの知り合いは、過去の経験から裏打ちされた根拠を基に、上記のようなアドバイスをしてくれたのです。

このアドバイスを受け入れられるのは同じような経験を積んできた人だけですし、そのアドバイスを否定出来るのもまた同じような経験を積んできた人だけなのだと感じました。

 

ベタ惚れした人と付き合ったことがあるけれど、彼中心の生活になってしまったり素の自分を見せられなかったりしんどい思いをした事があったら、このアドバイスには納得出来ると思います。

一方、ベタ惚れした人と付き合っていた際、彼と少し言い合いになってしまった時なんかに「顔が好きだからこの件に関しては自分が譲ろうかな、と思えた」と言う人はこのアドバイス通りにする必要は無いのでは、と思います。

 

他人からのアドバイスと自分の経験を照らし合わせて、自分にとって適切な対応を選ぶという作業が大事だと分かりました。

そしてこれは恋愛に限らずやな、とも思いました。

 

ここでひとつ問題が生じます。

わたしは明らかに経験不足です。年齢の割に。

頂いたアドバイスと照らし合わす経験が少な過ぎます。人の事言えないですが、Twitterの婚活アカウントの人を見ていても検証する経験が少ない方が多いように感じています。

わたしの話に戻します。友達に「一回、おもちちゃんのド真ん中の好きなタイプと付き合ってみたら見えてくる事があるかもね」と言われました。「いや、それがむずいねん」ってツッコミを心の中で入れながら、でもこれが真理だと思いました。

今更恋活はちょっと違うと思うので、今から恋愛経験を積むのはなかなか難しいかもしれませんが(コロナもあるし)、自分の傾向とかもう少し向き合って考えてみたいと思いました。