先日、高野山へ行ってきました。以前から高野山行きたいなぁと思っていたところ、タイミング良くこちらのキャンペーンに当選したので、友達を誘って行ってきました。
自慢させてください。
— おもち (@bonyari380) 2020年9月26日
高野山ご招待切符当たった!🙌🏻 pic.twitter.com/9kKA4WZVi6
・厳かな雰囲気。
宿坊に泊まって、写経をしたり、精進料理を食べたり、朝6時起床で本堂に入らせてもらってお勤めに参加したり、貴重な体験が出来てとても楽しかったです。普段入れない本堂の奥をじっくり見学できましたが、仏像も仏具もとても荘厳な造りでした(当然写真禁止)。不動明王像が渋かったです。
・写経。子供の頃、お習字習ってたけど、久しぶりの毛筆(筆ペンやけど)は難しかったです。でも楽しかった。写経した用紙は持ち帰る事も出来ますが、1,000円で奉納する事も出来るので、わたし達は奉納致しました。
・精進料理。胡麻豆腐美味しい・・・!勿論お土産にも買って帰りました。宿坊のお坊さん、全員めちゃくちゃ肌キレイだったんですけど、毎食こんなん食べて規則正しい生活を送ってるからキレイなんだろうなぁとお肌をまじまじと見てしまいました。
・お寺の境内に、冬に咲く桜がありました。
初めての宿坊でしたが、冷暖房完備、トイレはウォシュレット、大浴場あり、と普通の旅館と大差無い設備でしたし、案内して頂いたお坊さん達も皆さん感じの良い方ばかりで心穏やかに過ごせました。18時頃に夕食、お風呂は20時には済ませ、22時就寝の翌朝6時起床。健全!
金剛峯寺、壇上伽藍、奥の院など。奥の院も写真禁止エリアが多いのですが御廟のところは空気が違った気がしました。紅葉シーズンは既に過ぎ去っていたので観光客も適度な数だったので落ち着いて見て回る事が出来ました。めっちゃ寒かったけど笑。
朝のお勤めの際に、若手のお坊さんのお話を聞いて印象的だったことがあります。
煩悩っていう言葉は悪いイメージが強いですが、本来は「~したい」と思う事を煩悩と呼び、それは人間が生きる上で当たり前にある感情であり、滅するべきものではありませんとのこと。私利私欲の為の「~したい」に囚われる事無く、世の為人の為の「~したい」を実践しましょう。仏教の教えは適切な煩悩を持ち、己の煩悩と向き合っていく事の大切さを説いていると聞いて、なるほどなぁと腹に落ちました。
煩悩についてお話を伺っている時にほんの少しミルクボーイの漫才『コーンフレーク』が頭を過った事については許してください笑 。
コロナの事があったり、仕事や婚活、色々と思うところが多い1年だったので、自然に囲まれた環境でゆったり過ごせたのは、本当に良かったと思います。移動距離がまあまああるので身体的には疲れますけど、精神的にはめちゃくちゃ回復したと思います。
これが2020年唯一の旅行でした。
【こぼれ話】
南海電車の往復乗車券と高野山内のバスフリーパスと高野山のお土産屋さんや飲食店で使えるクーポン3,000円等々付いてる超大盤振る舞い切符を使い、且つGO TOトラベルも使ったのでかなりお得に旅行が出来ました。
宿坊チェックアウト後、ランチをどこで食べるか探していた際、土産物屋が並ぶバス道沿いの飲食店では無く路地入ったところの町中華に入りました。GOTOトラベルの申請が通るまでにかなり時間掛かっており、クーポンが使用出来ないとの事でしたが、観光客激減で大変な時期なので、大通りの飲食店よりこちらのお店で僅かだけどお金落としたいなぁと思って、美味しい美味しい唐揚げ定食と餃子単品を食べました。
いや、メニューが煩悩のかたまりやないかい~!