ぼんやり日記

アラフォーのブログです。月一回更新出来たらいいかな。

イケてないグループに属していた芸人

アメトーークの人気企画は中学時代の話がメインでしたが、何を隠そうわたしは高校時代が完全にイケてないグループに属していましたので、彼らの話には共感するところが多く、テレビ見ながらゲラゲラ笑いつつたまに胸がチクッとなりました。

 

ついこないだやってた中学イケてないグループ芸人では、おいでやす小田さんとダイアンのユースケさんが、「位を上げようとして挑戦した事」について話していて、わたしも位を上げようとしてたなぁ~と思い出しました。

わたしが位を上げる為にやったことはスポーツでした。運動部に入ってバリバリスポーツが出来たら友達がふえると思っていました(運動神経とコミュ力は連動するものではないのに)。運動部に所属している人は男女共にコミュ力の高いキラキラ学生ばかりだった(ように見えていた)ので、わたしもそうなれると思っていましたが、実際に運動部に入っても位は上がりませんでした。運動神経の良い人見知り3軍でした。

根は真面目なんで毎日一生懸命休まず練習していましたが、スポーツがやりたかったかというと今思えばそうでもなかったかもしれません。競技自体にさほど思い入れがない上にまあまあ強豪校だったにも関わらず中高6年も続けられたわたしはちょっとおかしいかもしれませんね。

位を上げる為に見た目を華やかにしようという発想に至らなかったのは、周りに「色気づいてる」と思われたくなかったからです。親や親戚や友達のオカン等の大人にイジられるのがすごく嫌で、恋愛にも憧れてましたが、全然出来るような精神状態ではありませんでした。自然とメイクを覚えて、流行りのファッションを身に纏える女の子はすごく羨ましいなぁと今でも思います。

 

スポーツという手段で教室という社会の位を上げようとして失敗し、わたしは3年間3軍で落ち着きますが、唯一今でも仲良くしてくれてるお友達が教室にいました。

つまり彼女も3軍なのですが、わたしみたいに位を上げようとしたりとか、1軍女子に擦り寄って行ったりということを一切しないところがかっこよくて好きでした。

今のわたし達、サバンナ高橋さんと山際君のような感じかな?とタイ駐在の山際君が久しぶりに帰国して会えたエピソードを聞きながら思いました。

 

わたしは30歳過ぎ頃まで、10代の時に過ごした位が一生適用されると思っていました。サバンナ高橋さんのような挽回はレアケースで、わたしは一生パッとしない地味な人間のまま終わると思っていました。

でもそれは違っていて、色々なきっかけで変わる事が出来ます。というか、「位が上がった」のではなく、大人になったら「位」という感覚が無くなっていくという表現が正解かな?

それが理解出来てからすごく生きやすくなりました。10代のうちは理解するのがなかなか難しいけどね。イケてないグループに属していた芸人時代のわたしに、「人生意外と楽しい事あるでー!」と声を掛けてあげたいと思いました、アメトーークのエンディングのように。

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

ブログは最低月1は更新しようと思っているのですが、結局9月は更新できませんでした。ひとつ更新するのに小一時間は掛かるので、最近はなかなかそんなに時間が取れず…。逆に、7,8年前くらいは週1,2ペースで更新してどんだけ暇やってんって思いますけど。

月1しか更新しないブログなのに週1,2ペースでアクセスしてくれている人がいてるのはアクセスログ見て分かっています。本人よりアクセスしてくれて感謝です。10月中にもう一回更新できたらいいな~と思ってますけど、今月も小忙しいのでなんやかんやで年末になっちゃうかもなぁ。2022年残り3ヶ月。